どうも。みつきです。
相変わらず調子がよろしくなくて、だいたい寝込んでます。読まなくなった本(20冊ぐらい)をブックオフに売ったので今年のやることは(強制)終了しました。
今年は虚無と諦めの年でしたね。障害者雇用の会社を退職し、B型作業所も退所し、絵を描くことがなくなり…やめてばっかだな…/(^o^)\
でも「次があるから頑張ろう亅とか前向きになれず、「何やってもなんかダメだな」って虚しさばかりが募ります。厭世。
28でこんなに体も精神にもガタがきて虚無を漂い続けて、何をやっていけばいいのかな…。
「まだ若いから大丈夫だよ」とか言われるけど「若さ」だっていつまでもアテにできないし、何故そんなに若さにすがるのかわからない。
若くても死ぬときは死ぬのに。
死のことばかり考えてしまうのは自分の生を肯定できないからだ。
けれど死んだら本当に楽になるのかと問えば、そうでもないのかもしれない。
何年か前に読んだ古書でパウル・クレーのこんな言葉を見つけた。
おそらく生とはちがったもうひとつの生活のほうが、もっと大切なのかもしれない。
だが、死の生活についてだれもくわしいことがわからない。
私は、よい作品がまだ描けるのであるならよろこんで死ぬが。
なんかこれを読んで「あぁ…」って不思議な気持ちになったというか、クレーって別の世界、いわば彼岸を見つめつつも根は現世にとどめたままというか。
クレーの死生観ってすごく面白いんですよ。
まだ私は生も人生も死もよくわからない。
わからないということしかわからない。