どうも。みつきです。
暑すぎません??????(そうだね)
もはや外出が即死レベルなので、家で虚無ってます。
3月〜6月に行った企画展のダイジェスト感想をまとめました。
いくわよ!!!↓↓↓
メインはシーレだけど、師であるクリムトやウィーン分離派に関連した展示も多くて予備知識ゼロでも楽しめました。
シーレの生きた1900年代のウィーンは近代開発の裏に階級の格差や梅毒などの性病が流行ったり、欺瞞と矛盾にまみれていて現代とそんなに変わらないなと考えました。
シーレ、言葉も良かったな。
4月 重要文化財の秘密(国立近代美術館)
明治以降の絵画、彫刻、工芸の重要文化財のみで構成された企画展。
狩野派や岸田劉生とか「教科書でみたやつや…(小並感)」がいっぱいでした。
日本美術全然知らないな…と反省しました。
カンディンスキーやクレーの展示もありました。へへ…
2002年のカンディンスキー展の図録を入手しました。やったよ師匠!
フランスの北西部の半島、ブルターニュ地方の作品を集めた展示。
ブルターニュは独自の言語や信仰心が形成されていて、近代化が進むフランス中心部からすると憧れの土地であったそう。
ミュシャ、モネ、ゴーギャン、ナビ派、黒田清輝など国籍や流派を問わず沢山の画家を魅了してきた異郷でした。
余談ですが、ほぼ同時期に新宿のSOMPO美術館でも同じくブルターニュ展をやっていたんですよ…(ホントに偶然だそう)
こっちも行きたかったんですけど都合があわず、断念しました(泣)
エドワード・ゴーリーを巡る旅展(渋谷区松濤美術館)
絵本作家、エドワード・ゴーリーの企画展。
アメリカ、ボストンの半島ケープコッドにある記念館「ゴーリーハウス」の企画展を再構成。
ゴーリーは私もファンなんですけど、めちゃくちゃ不条理と奇怪に満ちた話ばかりで(特に子どもが酷い目にあう)「絵本でこんなこと描いていいんだ…」って衝撃でした。
20世紀最大の宗教画家と言われたフォーヴィスム派の一人、ジョルジュ・ルオーの回顧展。
フォーヴィスムというとアンリ·マティスが有名だけどルオーのみの企画展は貴重かも。
(ちなみにルオーとマティスはギュスターヴ・モローの元で絵を学んだのでお互い親交もありました)
最初から最後までルオーの作品のみで礼拝堂に来たような気持ちになりました。
一番ビックリしたのはルオーの奥さんがアンリ·ル·シダネルの妹だったことでした。
(画家のこういう意外な繋がり好き…)
恐竜図鑑展(上野の森美術館)
恐竜展といえば化石の展示がほとんどですが、この企画展は「パレオアート(古生物復元画)」で観る展示で1800年代からこれまでの恐竜のイメージと復元の移り変わりが面白かったです。
美術画から観る恐竜というのは新鮮で良かった。
とてもカッコイイ図録を買いました。
上半期はこんな感じでした。
結構行っているようで泣く泣く逃した企画展もあるので体力が…体力がほしい…。
特に夏は恐竜や海洋関係の特別展もあるので、そっちも行きたいですね…(行けるのか)
また何処か行ったらまとめたいと思います。
それではまた。