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30手前の虚無感


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どうも。みつきです。

今年の9月で28歳になるんですけど(唐突)30歳を目前にしてむちゃくちゃ虚無感が凄いです。

30歳って世間ではキャリアアップや結婚とか自分の人生を見直す分岐点だと思いますが自分はそういうことに興味がないんです。

夢とか目標とかやりたいことが全く無いということではないけれど叶えられなくてもそれはそれでいいかなって。

江戸時代の平均寿命は30〜40歳だそうで、もし江戸時代に生きてたらそろそろ死に際だな〜って思ったり。

何でしょうね、「もう割と生きたな」って充分な気持ちなんですよね。

死にたくてしょうがないっていう希死念慮とはまた違う感覚です。

でも一応人生はまだ続くと思うとウンザリした気持ちになるし、もうあとは余生だな。

最近、うつだか年齢か分からないけど気力体力がガクッと落ちてくのを痛感して自己実現とか幸福を追求し過ぎるのもあまり良くないんじゃないかって考え始めたんです。

人間というか、生物の本当のやるべきことは突き詰めてしまえばあとは死ぬことだけですから、幸福などの「生の執着」に囚われ過ぎるのも苦しいなって。

人生設計なんて考えないで、あてもなくふらふらしていたい。

ニヒリズムというか28歳が言うようなことではないのですが^^;

2年前に「どうしようもない自分を変えなきゃ!!」って躍起になってTwitterを辞めてブログを始めて本を読み漁って再就職したりジタバタして一旦何かを得た気がしたけどまた無に還ってしまったんでしょうね。

自分の人生って成長してるとか上昇ではなくて、有と無の反芻なんだなって思いました。