5分だけでも

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明暗の練習

こんばんは。みつきです。

今日はこの本を読みました。

プロの画家が伝授  こう描けば絵は上手くなる

プロの画家が伝授 こう描けば絵は上手くなる

  • 作者:醍醐芳晴
  • 発売日: 2019/04/05
  • メディア: 単行本
 

明暗についての項目で自分の絵にどこか足りないと感じたら中明度の塗りだけで仕上げていると書かれていてなるほどなと思いました。

今までのスケッチを見直したら、ほとんどがハッチング(中明度)で仕上げていて、何となくぼやけた印象でした。

それを踏まえて明暗の練習をしてみました。f:id:mituki03:20210425185625j:image

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1枚目のスケッチは服の影を濃く足したので服の立体感が分かりやすくなったと思います。

2枚目はハッキリとベタをいれて、ホラー映画のような緊迫感や恐怖を感じる印象になったかと思います。

絵における明暗や陰影というのは絵そのものの、イメージや雰囲気を伝える重要な要素ですね。

映画や写真のライティング演出に近いものがあると思います。

奥深いですね。

 

それではまた。

 

 

主線なしイラストの描き方

こんばんは。みつきです。

急に暑くなりましたね^^;

また日付をまたぎました。

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今日のスケッチは調子が良くなかったですね。

描いているうちに調子が上がる場合とイマイチなときがありますが今日は後者の方でした。

あと、ア·メリカさんの「主線なしイラストの描き方」で色の勉強をしました。

“主線なし"イラストの描き方

“主線なし"イラストの描き方

  • 作者:ア・メリカ
  • 発売日: 2019/03/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 


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日本の線画イラストの考え方ではなく、デフォルメ・テクスチャ・立体感・色を使ったイラスト技法書です。

どちらかというと西洋画寄りの考え方です。

ア·メリカさんのツールはデジタルですが、アナログ画でも応用できるノウハウが沢山詰まっています。

色彩や構図についても要点を絞って分かりやすく解説されています。f:id:mituki03:20210422000124j:image

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絵本の様なア·メリカさんの柔らかいタッチや世界観も素敵でとても勉強になります。

色を学ぶには色を使うしかないですね^^;

 

それではまた。

 

 

 

 

 

 

途方に暮れてまた描く

こんばんは。みつきです。

先日スランプ気味かもしれないと書きましたが、読書したりぼんやりして少し回復しました。

読んだ本で良い言葉がありました。

描いて、途方に暮れて、知恵も使い、また描いて、途方に暮れる。根性まで使って、また描いて、途方に暮れる。でもやはり描いている。...というように、ともかく、根気よくやっていくことだ。手元の材料で描きたいものを描けば、それはデッサンになる。描きたいように描けばよい。どんどん描いたり、じっくり描いたり、繊細に描いたり、大胆不敵に描いたり...、ともかくやっていくことだ。そして続けていくことだ。あわてずに、粘り強く。

私は、ずっと楽しく続けられないし、自分の強みがわからずにもがいていますが、なんだかんだで描いている。

クロード・モネの言葉で「観察によって、そして熟考によってこそ君は何かを発見する」というのがあります。

観て、考えて、描いて、途方に暮れて、描き続けた先に何かを見つける。

巨匠と呼ばれる人達は皆そうしてきたんですよね。

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背中を押してもらったので今日はノーマン・ロックウェルの模写をしました。

(模写というか雑なメモですが...^^;)

 

それではまた。

 

うーん…

こんばんは。みつきです。

週末からスランプと言いますか、なんとなく調子悪い期が来てしまいました。

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あまり「良い感じに描けた」という気持ちが出ませんね^^;

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思う事をワーッと書き出してみたのですが、この辺りをずっとぐるぐるしているんですよね。

こういう時って思い切って絵を描く事を休むべきか、悩みながらも手を動かすべきか…。

明日の自分に託そうと思います。

 

それではまた。

 

愛用の紙たち

こんばんは。みつきです。

ゆっくり休むと言いながら、ソワソワしてしまって練習しました。

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だいぶ、描くことへの習慣がついたかなと思います。

練習やスケッチはダイソーのドローイング帳を愛用しています。

前はA4のコピー用紙を使っていたのですが、すぐにバラバラになったり整理が大変でした^^;

ドローイング帳だと1冊で時系列に何を描いたか記録にもなるので便利ですね。

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無地のノートに描くのも楽しいです。

最近のノートは開きやすさがとても良くて感心しています。

小学校の頃(10年前程)に使っていたノートは開いてもすぐ閉じて使いづらかった印象でした。

文具の進化って凄いですね。

 

それではまた。

 

 

 

ジブリから学んだ「歩く」

こんばんは。みつきです。

今日は人物の歩きについて練習しました。f:id:mituki03:20210404230933j:image

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先日、世界一受けたい授業ジブリの凄い技術について放送していました。

https://www.ntv.co.jp/sekaju/articles/42819257qn84y217rl3.html

その中で宮崎監督はキャラクターの「歩く」動作にとてもこだわりを持っていて、凄く感心しました。

耳をすませば」のエンドロールのバックで色々な人が歩くシーンがありますが子供は駆けずり回る、会社員はせかせか歩くなど年齢や職業によって歩き方に違いをつけているそうです。

風立ちぬ」では関東大震災で大勢の群衆(モブ)についてのエピソードも凄かったです^^;

セリフが無くても動作だけでそのキャラクターの人となりが分かるって凄いですよね...。

これを知ってから、私もスケッチの時に動作1つ1つをもっと観察して分析するように意識しています。

また改めてジブリ作品を勉強したくなりました。

 

それではまた。