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明暗の練習

こんばんは。みつきです。

今日はこの本を読みました。

プロの画家が伝授  こう描けば絵は上手くなる

プロの画家が伝授 こう描けば絵は上手くなる

  • 作者:醍醐芳晴
  • 発売日: 2019/04/05
  • メディア: 単行本
 

明暗についての項目で自分の絵にどこか足りないと感じたら中明度の塗りだけで仕上げていると書かれていてなるほどなと思いました。

今までのスケッチを見直したら、ほとんどがハッチング(中明度)で仕上げていて、何となくぼやけた印象でした。

それを踏まえて明暗の練習をしてみました。f:id:mituki03:20210425185625j:image

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1枚目のスケッチは服の影を濃く足したので服の立体感が分かりやすくなったと思います。

2枚目はハッキリとベタをいれて、ホラー映画のような緊迫感や恐怖を感じる印象になったかと思います。

絵における明暗や陰影というのは絵そのものの、イメージや雰囲気を伝える重要な要素ですね。

映画や写真のライティング演出に近いものがあると思います。

奥深いですね。

 

それではまた。