どうも。みつきです。
先週、渋谷Bunkamuraミュージアムで開催中のイッタラ展に行ってきました。
恥ずかしながらイッタラって全く知らなかったのですが、かなり有名だそうで平日にも関わらず女性のお客さんが多かったです。
イッタラは1881年に北欧フィンランドにあるイッタラ村でガラス工房を設立したことから始まります。
イッタラの代表作というと、建築家兼デザイナーのアルヴァ·アアルトの「アアルト ベース」(花器)です。
この曲線と色合いがイイ〜
すごいかわいい!!と思ったのがオイバ·トイッカのバードたち。
いっぱい並べて眺めたいかわいさ。
イッタラのガラスのカラーパレットはなんと200色以上だそうで毎年新色の開発もしているそうです。
フィンランドや北欧圏は長く厳しい冬が続く地域なので食器や家具など日用品の想い入れが強く、自然や北欧神話を元にした作品とシンプルなデザインと値段で市民全員が日常使いできるというのがイッタラの共通テーマだと感じました。
お金持ちだけの芸術だったり、知識がないと楽しめないというような隔たりが無いのが素敵だなと思いました。
日本は、まだまだ芸術と国民の距離が遠いのでお互いに歩み寄れるようになればなと渋谷を歩きながら考えました。
それではまた。