残暑で体調不良で10月から寒くなって更に体調不良でした。
どうも。みつきです。
やろうやろうと思っていた読んだ本のまとめをやっと記事にしました。8冊の紹介です。
「哲学入門 」ヤスパース
実存主義の1人であるドイツの哲学者、カール·ヤスパースの本。
哲学入門とありますが、ヤスパースの提唱した「限界状況」や「包括者」を予習した方が読みやすいです。
「むかしむかしあるところに、哲学者がやってきた。」小川仁志
桃太郎やさるかに合戦などの昔話と哲学を絡めた哲学入門書。
イラスト(漫画)がシュールで、とっつきやすくて面白かったです。
「マイ仏教」 みうらじゅん
みうらじゅんさんというとサブカルのイメージだけど、堅苦しくなく面白く仏教を解説していてファンになりました。
「自分探しよりも自分なくし」という言葉が良かったです。
「どうやらオレたち、いずれ死ぬっつーじゃないですか」みうらじゅん、リリーフランキー
みうらさん繋がりでもう1冊。
9割ぐらい下ネタトークだけど、おじさん2人のゆるさの中にに人生の真理が詰まっている。
「死と生」佐伯啓思
社会思想家の佐伯啓思さんの本。
「死」と「無」について宗教、科学、文学など様々な学問から比較。
仏教的な思想が多くて自分にはしっくりきた。
「西田幾多郎-無私の思想と日本人-」佐伯啓思
同じく佐伯さんの本。
日本人の哲学を作った西田幾多郎の思想を解説した本。
西田の思想は難解で有名だけど佐伯さんの柔らかな文体は読んでいて面白い。
「アトリエの巨匠に会いに行く」南川三治郎
フリーランス写真家の著者が体当たりで世界の芸術家とそのアトリエに取材をした内容。
出てくる芸術家達がダリ、シャガール、ジョルジュ·デ·キリコなど近代~現代の巨匠ばかりで夢中で読みました。
取材嫌いのミロやベルナール·ビュフェも載っていて、各々の芸術哲学が面白かった。
「迷いながら生きる」ネルケ無方
ドイツ人禅僧のネルケ無方さんの本。
結構ズバッと言う人でニーチェは思い上がりとか、マズローの欲求段階は人間のスケベ根性だという意見はなるほどな、と思った。
人生のジレンマについて「迷わなくなってしまえば終わりだ」という言葉は厳しさと優しさを感じました。
最近は気圧でずっと_(:3」∠)_←こんな感じで、あんまり本の開拓ができてないですね…。
世の中はもうハロウィンやら、おせちの予約とか行事が前倒しで訳が分からないです(?)
それではまた。