こんばんは。みつきです。
今日はパナソニック汐留美術館で開催中のサーリネンとフィンランドの美しい建築展へ行ってきました。
エリエル・サーリネンはフィンランドのモダニズムの原点を築いた人物です。
ヘルシンキ工科大学在学中にゲセリウスとリンドグレンに出会い、三人で共同の設計事務所を設立します。
1900年のパリ万国博覧会で彼らが手掛けたフィンランド館の建築が評価されます。
アール・ヌーヴォーの様式とフィンランドに伝わる民族叙事詩「ヤレワラ」のモチーフを取り入れており当時ロシア統治下であったフィンランドの人々を鼓舞させるものでした。
サーリネンらが手掛けた建築や家具の図面や作品の展示が沢山あり、面白かったですね!
動植物のモチーフや木材の素朴さがふんだんに使われており自然と密接な暮らしがうかがえました。
フィンランドや北欧の芸術文化ってまだまだ知らない事が多いです。
国や地域ごとの芸術探求というのも面白いですね。
それではまた。