こんばんは。みつきです。
今日は渋谷Bunkamuraで開催中のベルナール·ビュフェ展に行きました。
館内は撮影禁止だったのでチラシのみです^^;
不勉強ながら、ビュフェは知らない画家だったのですが、このチラシの絵のインパクトが凄くて気になって行ってきました。
ビュフェは20世紀後半のフランスの画家です。
幼少期の父親からの愛情不足や第二次世界大戦の渦中に呑まれたビュフェの作風は硬い描線と、死や孤独を感じる陰鬱とした印象でした。
油彩でこんなに鋭利な線が描けるんだ...と驚きでした。
描くというよりはキャンバスに「刻む」という表現の方がしっくりくるかもしれません。
筆致が鋭利なナイフでザクザク傷つけるようなそんなイメージです。
ビュフェの絵を見ていると、行き場のない辛さや苦悩、嘆きが聴こえてくるような気がしました。
私も割と生きていて悲観的(要はネガティブ)なので「気持ちわかる...」と勝手に共感しました。
静岡にビュフェの美術館があるので、そちらも気になりました...!!
今年の美術館巡りも終わりですね...!!
来年も楽しみな企画展が沢山あるので楽しみです^^
それではまた。