こんばんは。みつきです。
今日は渋谷Bunkamuraミュージアムで開催中のミロ展に行ってきました。
2ヶ月ぶりの美術館です...!!
ミロはジャポニズムにかなり影響を受けており、陶芸・俳句・書画などのエッセンスを自身の表現に取り込んでいました。
ミロのドローイングは線画というより書道に近いものを感じました。
浮世絵を切り取って自身の作品に貼り付けたり、日本のたわしを画材として使ったりと質感への実験的な試みが面白かったです。
めっちゃ...めっちゃ面白かったです...(余韻)
ミロはどの作品を観てもユーモアに溢れていますが本人はかなりストイックな性格で「下手にもかかわらずというのではなくむしろ下手だからこそ私は画家になりたかったのです。なぜかというと非常な努力が必要だったからです。」新西洋美術史(西村書店)
と語っていたり、
若い頃に重度のうつ病を患い再発防止としてボクシング、水泳、ランニングなど心身共に鍛えることを怠らなかったそうです。
ミロがこんなにも面白い人だったとは...。
もう少し掘り下げてみたいですね。
ちなみに来館するとミロだけにMILOが貰えます!笑
それではまた。