こんばんは。みつきです。
今日は板橋区立美術館で開催中の「だれも知らないレオ·レオーニ展」に行きました。
レオ·レオーニというと私は小学校の国語で学んだ「スイミー」の印象があったので、ずっと絵本作家の人かな?というイメージがありましたが違いました.........
どちらかというと、絵本作家としての活動よりもデザイナーとしての活動の方が長い方でした。
アムステルダムでユダヤ系の家庭に生まれたレオは20代の頃にデザイナー活動を始めます。
デザイナー駆け出しの頃の作品。
「モッタレッロ」という広告キャラクターです。かわいい。
こちらはニューヨーク時代の作品。
なんとなく見ていて色や形の使い方が前衛美術やキュビスムぽいな〜と思いました。
それもそのはず。レオの2人の叔父は前衛美術のコレクションが好きで、作家見分けクイズや模写などを幼いレオにさせていたそうです。(すごいな)
そういう体験がデザインのノウハウに生かされていたんですね...。
あと作品全体を見て思ったのは、とても幅広い表現技法に挑戦している所でした。
...これ鉛筆画なんだぜ...( ˇωˇ )
油彩、コラージュなど1つのモノに拘らず、常に模索し、アーティストとして自分は何が出来るかと問い続けたレオ·レオーニ。
いゃぁ、また凄い人物を知りました!
それではまた!